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ユニ・チャームの株は持っておいた方が良い? 着実にお金が増える人の発想

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投資の世界にも、「着実にお金を増やす人」と「お金の出入りが激しい人」がいます。できれば前者になりたいところですが、なぜ後者が多いのでしょうか。「いろいろと投資してきたけど、結局はトントンか、マイナスかなぁ」とならないために持った方が良い投資哲学とは?

ユニ・チャームってどんな会社?

ユニ・チャーム株式会社は、生理用品、紙おむつなどの衛生用品の大手メーカーである。みどり会の会員企業であり三和グループに属している。ベビーケア、フェミニンケア、ヘルスケア関連製品でアジア1位のシェアを誇る。海外売り上げ比率は6割を超える。

ユニ・チャーム|ウイキペディア

ユニ・チャームという社名を聞いたことのある人も多いでしょう。日本でも有名な会社ですが、海外の売上が6割を超えているというのは驚きです。

着実にお金が増える人の“投資の発想”

私が選ぶのは、売買のタイミングを問わない、手放す必要すらない一生モノの銘柄です。

私は銘柄を選ぶ際、世界の人口動態に注目しています。人口の増減はモノの消費を左右するからです。

国際連合広報センターは、2019年7月2日付のプレスリリースで「世界人口は現在の77億人から2050年の97億人へと、今後30年で20億人の増加となる見込み」とレポートしました。この人口予測によると、インドが2027年には中国を抜いて世界で1番人口が多い国になり、また世界全体で高齢化が進むとしています。

私はこの人口動態から、インドを中心にアジアに市場を広げ、業績を伸長しているユニ・チャーム(8113)に注目しました。

ユニ・チャームは紙おむつ、介護用品などの衛生用品の大手メーカーです。衛生用品は生活必需品といってもよく、人口が増えれば消費も増加し、少なくとも2050年までは需要が減るとは考えにくいのです。すると、同社の業績も安定的と予測できます。

「着実にお金が増える人」は”投資の発想”が違う ポイントは「長期×短期」の組み合わせだった|東洋経済オンライン

Wells Partners(ウェルズ・パートナーズ)代表取締役CEOで独立系プライベートバンカーの福井元明氏も、ユニ・チャームに注目しているそうです。

売買のタイミングを問わない、手放す必要すらない一生モノの銘柄」というのが良いですね。投資は、投資したことを忘れるくらいがちょうど良いですし、毎日チャートを気にしながら生活するのは精神衛生的に良くないですから。

シンプルな投資哲学を持つことが大切

バフェットは、「良い企業を安く買い長期保有する」として、「わかりやすく、堅実で、長期的に成長する企業」への投資運用です。シンプルで派手さがなく、それに忍耐強さが加わった運用です。複雑な投資手法・企業分析はせず、市場の動きや景気の動向は気にしません。浮き沈みの激しい株式市場で長期的に安定した運用を行い、多くの者から信頼を得てきました。

(中略)

1 優良企業を投資対象とする

(1)理解できる株式だけ買う

バフェットは、将来の姿が把握しやすい、理解できる企業に投資をします。例えば、2000年前後ITブームの際、IT企業を理解できないとして購入しなかったため、バフェットの運用も限界ではないかと言われたことがありました。やがてITバブルが崩壊し株価は暴落したのですが、その影響を受けなかったため、バフェットの投資手法が高く評価されました。守備範囲を守り、自分が理解できる気に入った銘柄だけ購入しています。

(2)独自性のある企業を選ぶ

バフェットは、独自の商品・独自のサービスがあり、持続的な競争優位性をもつ企業に投資をしています。生活になくてはならない商品やサービスを提供する企業で、独自の技術力や優位性などなんらかの特権的な企業やブランドがある企業、今後、永続的に利益を出し続ける企業を投資対象とします。例えば、コカ・コーラ、アメリカン・エクスプレスなどです。また、企業価値を高められる経営者のいる企業。単に有能なだけでなく誠実で仕事に熱意あふれる信頼できる者を条件としています。

(3)投資対象企業を絞る

バークシャーは、当初、普通株式を主体とした投資信託に近い運用をする会社でしたが、その後企業を丸ごと買い取る買収が多くなってきて、近年は投資持株会社になっています。投資に当たっては、企業を良く分析し少数の銘柄に絞ります。副会長のマンガーは「米国内の資産のほとんどを国内優良企業3社に長期間投資していれば確実に資産を増やしている」と言い切っています。平均的な銘柄をたくさん保有するよりも、少数の優れた銘柄に絞るべきとの集中投資の勧めです。

2 株を安い時に買う

バフェットは株式を安い時に買います。市場の暴落を買い付けの絶好のチャンスとして、あるいは、特定の優良企業が一時的に問題を抱え株価が低迷している時にも株を買います。また、優れた価値ある企業の株式をまずまずの価格で買っています。これは、永続的に競争優位を持つ企業を相応の値段で買い、買付後の企業成長をじっくり待つ投資哲学です。

3 長期投資(buy and hold)

バフェットは、投資企業の業績と将来の成長を見すえて永続的に価値ある企業を購入します。今後の企業成長の内在価値に注目した株式の長期保有です(buy and hold:買ったらずっと保有する)。企業を見る目と株価の一時的な下げへの対応など忍耐力が必要でが、頻繁な売買を行う労力は不要です。この手法は、余分な費用(株式売買費用、売却税)が抑えられリターン向上に貢献します。

投資の神様ウォーレン・バフェットに学ぶ|お金と暮らしの情報サイト〈もんじゃ〉

こうして見てみると、バフェット氏の投資哲学もシンプルですね。

大切なのは、哲学を持つことと、その原理原則から外れないこと。そして、自己成長によって「理解できる投資対象」の領域は広がっていくことを知ることです。

「着実にお金が増える人」の投資の発想を持って、投資リテラシー・マネーリテラシーを高めていきましょう。

【免責事項】
・本サイトの情報を参考にして損失を被った場合でも一切の責任を負いません。
・投資 資産運用に関する最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願い致します。

この記事を書いた人
中島 宏明

2012年より、大手人材会社のアウトソーシングプロジェクトに参加。プロジェクトが軌道に乗ったことから2014年に独立し、その後は主にフリーランスとして活動中。

2014年、一時インドネシア・バリ島へ移住し、その前後から仮想通貨投資、不動産投資、事業投資を始める。現在は、複数の会社の顧問・経営戦略チームの一員を務めるほか、バリ島ではアパート開発と運営を行っている。

マイナビニュースでは、仮想通貨に関する記事を連載中。
https://news.mynavi.jp/series/cryptocurrency

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