緊急事態宣言が出された7日の夕方から、総務省をかたった「特別給付金」の給付に関する偽のメールが出回っているのが確認され、日本サイバー犯罪対策センターが注意を呼びかけています。
2021年1月7日、インターネット上において、再び総務省を騙るメールが確認されました。
攻撃者は、個人情報や金融機関等の情報を窃取することを狙い、政府による緊急事態宣言の再発令にあわせて、総務省を騙るフィッシングサイトを立ち上げているとみられます。
現時点において、フィッシングメールの文面は複数確認されているようですが、手口については、10月掲載時のものと基本的には同じとみられます。
被害に遭わないためには、メールに記載されたリンクにアクセスしないようにしてください。
日本サイバー犯罪対策センター「総務省を騙った特別定額給付金に関するフィッシングに注意」
※全ての市区町村で特別定額給付金の申請の受付は終了しています。
正しい総務省のページはこちらです。
10月15日(木)の早朝頃から、総務省を騙るメールアドレス(info_atmark_soumu.go.jp)から、「二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました。」といった旨及び偽の特設サイトに誘導するリンクが含まれたメールが送信されているとの情報が寄せられております。
総務省「特別定額給付金の給付を騙ったメールに対する注意喚起」
(メールの誤送付防止のため、「@」を「_atmark_」と表示しております。)
当該メール及びサイトは、総務省も含め、行政機関によるものではなく、情報の詐取などを目的としたものと思われますので、決してリンクにアクセスせず、当該メールを削除してください。
また、特別定額給付金について、政府からメールなどでお知らせをすることはありませんので、上記以外のメールアドレスから、総務省や行政機関を名乗ったメールが届いたとしても、情報の詐取などを目的としたものと考えられますので、御注意ください。
どうぞお気をつけください。