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南国アーリーリタイア・セミリタイア生活のリアル

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日々多忙な生活をしていると、南国でのリタイア生活に憧れる経営者の方も多いかもしれません。実際のところ、住んでみると現地での生活ってどうなのでしょうか。今回は、南国生活のリアルについてご紹介します。

南国アーリーリタイア・セミリタイア生活 一日のタイムスケジュール

インドネシアのバリ島で生活していた当時、一日のタイムスケジュールは概ねこんな感じでした。

6:00 起床。布団のなかでゴロゴロ。日によっては朝市へ。
7:00 コーヒーとパンで朝食
8:00 掃除。洗濯物をランドリーへ。
9:00 少し仕事
12:00 日によってお出かけ
16:00 夜市で夕飯を調達
17:00 早めに夕食
18:00 シャワーを浴びてゴロゴロ
22:00 就寝

バリ島で生活をしていたのは、もう6年以上前のことなので、断片的にしか覚えていないこともありますが、概ねこんな生活だったと思います。夜中に仕事をすることもありましたが、それは繁忙月くらいでした。

完全なリタイア生活を送っていたわけではありませんが、南国でのセミリタイア生活という感じではありますね。この原稿を書いていて、なんだかほとんどゴロゴロしていたような気がしてきました。

アーリーリタイア・セミリタイア生活の愉しみ

南国ゴロゴロ生活をしていた当時は、なにか投資をしようと余計なことを考えてみたり、生活費は足りるだろうかと憂いてみたり。時間があると、人はいらないことばかり考えるものです。

ゴロゴロしていたと言っても、実際は村の祭事に参加したり、イベントに参加したり、人と会ったり、散歩したりといろいろとしていたのですが、それでも日本で生活していたときに比べると考える時間は増えたと思います。考える時間が増えると、自問自答を繰り返して本質を考えるようになります。今思えば、ゴロゴロすることが人生の岐路だったのでしょうね。

バリ島での生活の愉しみは、朝に飲むコーヒーとパン。夜市で買うナシゴレン。散歩。家でゴロゴロしながら音楽を聴いたりYouTubeをみたりする時間でした。

日本にいるときは、終電か日付が変わる時間に帰る毎日でしたし、繁忙期には泊まり込んで仕事をすることもありました。そんな多忙な生活から南国でのゴロゴロ生活に一変したわけですから、リセットする期間だったのでしょう。物事から一旦離れて心を浮遊させ、“何もしない時間”を許してあげることは、人間にとって大切なことです。スケジュールの隙間を埋めるような生活をしていたら気づかない幸福観に気づくことができました。

南国でアーリーリタイア・セミリタイアしたら幸せになれる?

ここまでお読みいただいた方の中には、「南国でゴロゴロ生活なんて羨ましい」「若いのに生意気な生活だ」「それって楽しいの? 」などの感想をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。これらは、実際に私が人から言われた感想です。

20代のうちにバリ島で生活したという経験は、今になってみればとても良いことだったと思います。いわゆるアーリーリタイア・セミリタイア生活が自分にとって幸せなのかを自問自答する機会になりました。

幸福観は人それぞれですから、一旦リセットして“何もしない時間”を許してあげ、自分にとっての幸せを考えてみるのも良いでしょう。「南国でのリタイア生活」はどこかステレオタイプ的ですし、だれかが作り上げたリタイア生活像にすぎません。自分にとっての理想的な生活は、自分で考えて決めた方が理想の理想に辿り着けます。

南国であってもそうでなくても、アーリーリタイア・セミリタイア生活は、夢の生活ではなくリアルです。日々続いていくリアルな生活ですから、理想の理想を追い求めてみても良いでしょう。ただ、達成する夢というよりも、夢の途中をずっと生きている感覚の方が幸福感につながると私は感じています。

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